201805
Tuesday
人には、自慢欲というものがある・・・というのはホントか分かりませんが
この写真は「このコーディネートは自分的に成功」という自慢です・笑
パンの帽子が映えるコーディネートを最近考えていて(手持ちの服のみで)
この写真のポイントは白いイヤリングなのです!
だが、ただのパン屋に見えなくもない。
今日は一人だけレッスンの日で、この服装を見てくれるのは小2の男の子だけでした。
で、小2の生徒に「先生の今日のコーディネート、どうかな!」と勇んで聞いてみたら
「うーん、なんとも言えない」と言われました。
やっぱりそうか〜〜(なんとなく予想はしていた)。
話は変わって、FBで、友人の投稿内容に「セクハラ」って言葉が入ってて
最近ちょっと関心がある言葉だったのでコメントしてみたら
色んな方を交えてやりとりが続き、
とりあえず私が今感じていることが目に見えてきました。
今日気づいたこと(と昨日観た映画の感想)を書いておこうと思います。
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最近なんとなく考えている「セクハラ」って言葉の意味に関連して
昨日、たまたまGYAO!でやってた「母べえ」っていう映画を観てて、感じることがありました。
山田洋二の映画で、日中戦争の頃のお話なんですが
お母さん(母べえ)=吉永小百合、
ふたりの娘のうち、姉(初べえ)=志田未来
という家庭に、変わり者の叔父(鶴瓶)が居候しに来るんですが
デリカシーのない発言をして思春期を迎えた初べえに嫌われてしまう。
一緒に暮らすのが嫌な初べえが、母べえに泣いて訴えた時に
母べえが話した言葉が、印象的だったんです。
↓
「初べえの気持ちはよく分かるのよ。
ただ・・母べえは・・どう言ったらいいのかなあ。
あのおじさんの顔を見ると、ほっとするの。
小学校の教員室でも、隣組の常会でも
ほんとのことなんて何も言えやしない。
いつも緊張して、嘘ばっかり言わされてるでしょ?
それが、あのおじさんの前では何でも話せるの。
母べえにとって、あのおじさんはちっとも悪い人じゃないの。
むしろ・・いい人なの。
でも、初べえにはイヤだったんだろうねえ。
今夜にでも言うわ。帰ってちょうだいって。」
この鶴瓶ちゃんの言動はデリカシーないんだけど
権力を背に無理強いしてるわけではなくて、
吉永小百合に言われて、すぐに奈良に帰る。
彼は「男性ってこういう面あるよね」という哀しい役回りで、
人間には綺麗ごとじゃない、色んな面があるってことを表現されてたなーと思う。
そして、男性に敏感な年齢の女子が傷ついた時
周りの大人はこうやってフォローするんだな、
という一例を見せてもらったように思いました。
今の時代はセクハラという言葉が流行って、気軽に使われるようになったので
この鶴瓶ちゃんみたいな人にも「セクハラ!」と言ってしまう
→ 男性陣からしたら不寛容で生きにくいので、なんとなく反発したくなる人も出てくる。
なので、セクハラって言葉がみんな知ることになったのは良いこととして、
これからは使い方に注目したらいいのかなーって思う。
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・・ということでした。
これを、小林よしのりにもお伝えしたいな〜〜と思います(←どうやって)
この映画は、yahoo映画のレビューではあまり評判よくなかったけど
どこかひとつ心に残るシーンがあって、ずっと考えることのできる映画だと思ったけどなあ・・
**** ライブのお知らせ *****
◆6/14(木) 北浜 雲州堂 「IORhythm 〜イオリズム〜」
時間 | 開場 18:30 / 開演 19:30
料金 | 投げ銭制
出演 | はるまつあるふゆ 、井波陽子
場所 | 雲州堂
大阪市北区菅原町7-11
TEL 06-6361-3903