昨日は加古川の流域文化サロンでコトリ木のピアノを弾いてきました。
流域文化サロンと言う定期的に行われる会で
水の循環について勉強している方々のために
そのテーマ曲を作詞作曲したコトリ木。
まったくもって漠然としたイメージと
依頼された方々の意見をこぼさず聞いて作詞に取り入れたしのきち、お疲れさまです!
テーマ曲として録音する予定があるので
加古川でコトリ木の声がひょっこり聴こえる機会がまたあるかと思います。
しかし、勉強会に来られている年配の男性方に楽しんでもらえるオープニングアクト、難しかった‥☆
加古川で演奏した後は
京都の山崎に岸本タローさんの
「アンデスの笛 ケーナの魅力」コンサートを聴きに行きました。
JR山崎駅からの道は緑がいっぱいでほんとうに素敵なところ。
光の郷と言う場所はホールの他に能舞台もあって
庭は竹の筒に入ったろうそくが灯され、
蓮だったか睡蓮だったか(スミマセン)の池もあり
コンサートが始まるまでは
おうすを頂きながらお月見をして、
まさに
「こーんな、いいところがあったなんて〜♪」
と矢野顕子の歌を歌ってしまいそうでした。
コンサートは岸本タローさんとギターの千葉泉さん、パーカッションの田中良太さん、
後半からヴァイオリンの熊澤洋子さんもゲストで入られて
あまりにも楽しくあっと言う間に終わってしまいました。
ケーナと言う笛の演奏を初めて聴きましたが
まるでタローさんの手から笛が生えているみたいに一体化していて、
音にすみずみまで血が通っていて
素晴らしい一瞬がどんどん重なっていくので目が離せませんでした。
初めて聴くのに懐かしい曲の数々を聴くのは
まだ体験していないけれどこれから実感していくであろう
人生の色々なことに想いをはせるようで
とても豊かな気持ちになりました。
それから、コンサートが終わってメンバーの方々が立ってお辞儀をする様が
とてもかっこよかったです。
その佇まいに
音楽家として生きてきて
いろんな複雑な経験もあって
毎回毎回、最初で最後かもしれないお客様に音楽を届けてきた姿勢のようなものを感じて
これはCDでは体感できないことだなあ〜!
と思いました。
そんな、どこを切り取っても楽しく、滋味豊かな音楽会でした。
タローさん千葉さん良太さん洋子さん、企画された山崎の皆さま、ありがとうございました!
私もがんばります〜♪♪