実家に帰っていました。
久しぶりにテレビを観ながら母との会話
「こないだね、『相棒』ってあるでしょ、あの・・」
「ああ、水谷豊やろ、ミッチーが相棒の」
「そうそう、その豊の。」
「くくく」
「最終回だったからなんとなく観てたのよ」
「私ほとんど観たことないわ〜」
「お母さんもよ、だけど最終回だからね」
「うんうん」
「最初の方は、あの相棒だった人がね」
「ミッチーやろ」
「そうそう、ミッチーさんがね」
「くくく」
「豊に何か真実をね、伏せておくように説得するのよ」
「あらま〜」
「ミッチーさんは偉い上司に言われてね、それで元の部署に戻れるのよ、
でも豊は真実を追求する人だから」
「そやね」
「それで、それからお母さん用事してて最後の方だけ観たのよ」
「ふんふん」
「何かの集まりでね、豊もミッチーさんもいるのよ」
「ふんふん」
「帰り際に豊が帰ろうとしたら、
ミッチーさんが車持ってるから『送りましょうか』って言うわけ」
「ふんふん」
「そしたら豊がね、
『いえ、やっと一人になれましたから』って断るのよ、
その気持ち、お母さん分かるわー!!っね」
「どひゃー!そこか〜共感ポイントは」
「お母さん、『相棒』はこれでいいって思ったわ、ぜんぜん観てないけど」
「私もよくラストシーンだけ観たりするけど・・(笑)」
「ラストシーンはね、歩く豊をね、ミッチーがプップーってクラクション鳴らして通り過ぎて、
豊は振り向かない、これが最後よ」
「な〜るほどね〜・・!」
こんな会話をして
久しぶりに自分の血筋を実感したひとときでした☆