2015/01

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こないだ、とても久しぶりに整体に行きました。


じつは場所によってはかなり痛い施術ですが・・!


私は大好きです。


施術が終わって最後、


「イナミさんの冊子、患者さんも楽しみにしてはるで〜!」


と明るく話して送り出して下さいました。


よーし。


また、体と心、存分に使って


また先生のところに来よう!









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このところずっと、「これから先、こうだったらいいなあ」


というイメージが、分厚い雲に遮られて見えない感じだったのですが


友だちとのやりとりを通して、


また、良いものを観せてもらったり


ずいぶん年上の人の話を聞いたりしてるうちに


少しずつ雲が晴れてきました。


現実でも、雨が多い日々でしたが


気づいたらプランターの花が咲いていました。


あの雨の恵みを受けてこの花は咲いたのか。と思うと


分厚い雲ばかり睨んでた私だったので


この世は広い、しかも立体的スぺクタル的にでっかいな・・と思いました。


言語が怪しくなってきたところで、本日の日記はおしまい!






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今日の朝はちょっとちがう


いつもとは確かにちがう


朝の空気は冷たいけれど親しみを感じる冷たさ


小さい頃からずっと知ってる冬の手触りだからかな


今日の朝はちょっとちがう


昨日までと確かにちがう


気づけないけどほんとうは 僕らはみんな見えないところで繋がっている


だから大切じゃない人なんてこの世にいない


そんな大切なひとたちと見えない手をつないで夜を渡り


そうして迎えた朝だからかな。







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私の両親は福岡の人間で


だからこどもの頃、お好み焼きが食卓にあがることは無かったのですが


今では、考えすぎて疲れた時とか食欲がない時


お好み焼き食べようかな。と思います。


あの味は、大阪弁でやわらかく考えることができそうな気がするのです。


あくまでも、気がするだけですが・・。


昨日、雨の夕方、梅田の地下街に続く階段を降りていたら


階段をあがってくる男の人がいました。


いかにも大阪の営業マンぽいおじさんは階段の上を見上げて


「あーー結構降っとんな。しゃあない、走るか。」


と、誰かに話すくらいの声量で呟いて階段を登っていきました。


心の中のつぶやきがそのままマンガの吹き出しになって出てきたみたいで


なんか、ほっとしました。


そんな瞬間に、ひょいと救われたりしながら生きています。





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昨日はこの猫に見送られてなじみの珈琲屋さんに行きましたが


そこの女主人に「一度演奏会聴きに行ったら」と勧められていた


ピアニストの方と会うことができました。


それだけでも、うひゃーっとびっくりだったのですが


その方が(ピアノの話ではなく)最近、断食の良さを実感してることとか


体が変わると気持ちもずいぶん変わることを話してくださって


私のリアクションが、「ええっ」「おおっ」「ハーーー」


みたいに感嘆詞しか出てこなくなりました。


そして最後に、こないだのワンドロップのライブに


この方が観に来てくださってたことを教えてくださって


(私はまったく気づいてなかったので)「・・・・!!」


と、最後は感嘆詞も出ないくらいびっくりして


そのあと、お店を出てレッスンの仕事に移るまで


びっくり目がおさまりませんでした。


この一連の出来事を、猫は分かっていたのかもしれない・・


そんな気がするのです。






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考え事をしながら歩いていたら


窓から顔を出してきょろきょろしている


猫が目に入りました。


その様子が人間みたいで、思わず写真を撮りました。


猫はそのあと窓から降りて来て


しゃがんだ私の横を、すーっとなでながら歩きました。


特別猫が好きなわけではないけれど


私が困ってるときに、よく猫は現れるなあ。


そのあと、なじみの珈琲屋さんに向かう私を


しゃんと背中を伸ばして見送ってくれました。






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今日は仕事は楽しかったのですが


珍しく朝から続いた頭痛が取れず、困りました。


でもちょっとだけ面白いことがありました。


夜、ついふらふらと入ってしまったホテルのレストランの入り口で


メニューを見ていたら、レジの男の人がやってきて説明してくれたのですが


和定食の内容を聞くと


「本日は和風ステーキになっております、ただ国産牛ではないので


多少お肉が固くなっております・・ええ、どうしても、国産牛ではないものでして。」


ふつう、こんな説明するかな?(笑)


面白くなってそのレストランに入ってしまいました。


いまひとつ残念なカレーを食べながら、ついお店に入ってしまった理由を考えて


日々、出会う人とのちょっとした会話を、私は求めてるんだなあ


ふだん会える職場の人やお店の人に感謝だなあ、と


しみじみ思いました。







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私の家で少しだけピアノのレッスンをしてるのですが


レッスンの間、待ってもらう所を玄関にこしらえてみました。


狭いから作るのは無理、と思い込んでいましたが


お世話になってる雑貨屋さんのユーニ・ノイさんが


限られたスペースの中に、いつも「こどもスペース」を作られていて


愛情をすごく感じていたので、即席でもいいからやってみよう、と思えました。


最後に、ともだちにもらった赤いストールを長椅子に置くと


ちょっとあったかそうに見えるような・・。


気づいたら、自分で買ったものはほとんどなくて


今まで誰かに頂いてきたもの、大切なものばかり。


ありがとう。











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友達が送ってくれたDVDに白湯健康法が紹介されているのが入っていて


私は飲む習慣がなかったので、試しに飲んでみました。


するとなんだか甘く感じられて、それが不思議で


ここ数日、なるべく飲むようにしています。


なんだかしみじみくる美味しさなのです。


ありがとう、友よ。






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↑私の心のふるさと阿倍野の嶋屋を梅田阪急で発見。


 


ピアノのレッスンの準備のために


初めて聴くディズニーの曲を練習しているのですが


なかなか豪華なアレンジなので難しく「なにくそ」と思って練習しています。


昨日はレッスンの合間の時間に練習していたら


小学生の女の子が予定の時間よりちょっと早めにやってきました。


びっくりして弾くのをやめたら


「もうーー!なんでやめるのーー!」と怒ったので


聴きたい?と言ってもう一度弾いてみたら


その子は鞄もおろさずにそのまま横に立って聴きだしました。


ちいさい女の子が横で聴いている状況で練習すると


さっきまでの「なにくそ」と格闘していた感じが嘘のように消えて


もっと音楽に近づいた感じがしました。


大人になったら、子どもに助けてもらうことがほんとに多い。


子どもの頃は、自分ははやく大人になりたかったし


まさか自分が役にたってるなんて思いもしなかった。


だから、自分が何の役にも立たないと強く思うことがあっても


それはぜったいちがう。


自分の思いもよらない人を、きっとどこかで助けている。


だから、役に立たない人間なんて一人もいない。


いないったらいないのだ。