2016/02

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今日は、「シーサト&トモヒロ」ライブに、京都まで行ってきました。






お店は、こういうお店、大阪にはないなあ〜と思う雑貨屋さんで


置いてるCDに気を取られてて、ふと見ると良い感じの服がかかってる・・


「それも売り物ですよ。置いてるものはぜんぶ」


というわけで、さりげに良い感じの服飾雑貨も置いておられました。


ライブが見下ろせる位置にロフトがあって、そこからライブを楽しんだので


写真も真上からです。(↓ちょうど始まる前です)






ライブ、ものすごく良かったです。


ギターと、歌と、サックスで、大地をどんどん作っていって、そこから満点の星空を見上げるような気持ちになりました。


歌とサックスの森さんは、東京の大好きなお店、All in Fun の店長もされてて


お店でびしっと仕事をされてる姿が素敵だ、と思っていたので


ライブももちろん良いだろうとは予想できてましたが、ここまで素晴しいとは・・。


終演後も、お店でゆっくりできたので、お客さんといろいろ喋れて楽しかったです。


東京から来られてたお客様に「大阪にはお洒落カフェないですよね」と言われて


「あるにはあるが、あまりにお洒落すぎるのは大阪人に似合わないのか、


お店の人が人知れず苦労しているようです。」


という、独自の理論を聞いてもらいました・・(独自すぎるので控えます)。


ライブが始まる前に「いいかも!」と思った冬の上着を試着していたのですが


全身が写る鏡がなかったので迷っていたら、客席の京都のお洒落女子の方々が


「似合ってますよ〜」「写真とってみましょうか〜」と背中を押してくれて、


楽しいお買い物もできました。


その写真を記念に載せまして、本日のブログを終えたいと思います・・!

仕事










大阪の地下鉄に乗ろうとしたら、車両が朝ドラ「あさが来た」仕様になってました。



朝ドラなんてもう何年も観ていませんでしたが



辻本茂雄が出てるよ!と教えてもらって(Fさんありがとう)、NHKオンデマンドで観だしたら



すっかり夢中になっている今なので、嬉しくなって撮ってしまいました。



このドラマで面白いなあ、と思うシーンは



魅力的なキャラクターがたくさん出てるけど、得意分野とか立場がそれぞれなので



自分にないものを持ってる誰かを羨んでしまう → そのことを節目節目で、羨む相手に打ち明けるシーンです。



「うちなあ、ほんまは羨ましかったんだす・・」みたいな感じで。爽やかこの上ないです。



しかも、大阪弁て便利やな〜と思える響きでもって表現されるので



実際こんないい感じで大阪弁使えてないけど、ちょいと嬉しくなってしまいます。



それにしても「羨ましかったんやで」、これが友人同士とかでも言えたらほんとにいいですね。



「前向き」という言葉はこういう気持ちにこそ使いたい。



「羨ましい」を日なたに出して、ホコリを払って、天日干しして、良い出汁が出たころに



素直な気持ちで言えるのかな〜。



ほんと、愛すべきシーンだな!と思うのでありました。
 












昨日、大分のお世話になっているお家から、とても立派な椎茸を送ってもらいました。


包まれていたまま玄関に置いていたのですが、朝起きたらこんな風になっていて


それを夫が「椎茸が脱走してるんちゃうで。」と言ったので


ほんまに椎茸が「わ!ここどこや!大分ちゃうで!逃げろ!」と脱走してるように見えて


笑いが止まらなくなりました(なぜ関西弁かは不明)。


乾燥させて方が美味しくなるから、出しておいたそうです。


それを聞いて、「そうやな!人間も乾燥させた方が味が出てくる」と言ったら


夫は「なんじゃそりゃ・・ま、いいか」みたいな顔をしてました。


私のいう乾燥のイメージは、いろんな体験をして涙はお日さんに当たって乾かして、年を取るという感じ、


今はたくさん失敗しておいて、ゆくゆくはすごく良い出汁が出てるような年寄りになりたいじゃないか、という・・


しかしこの椎茸はほんとうに美味しそうです。つづきは食べながら考えようっと!


 









一日はやっぱり、朝が肝心なんだなあー


寝不足は、体に毒である


夜に見える景色と、朝に見える景色はちがうのである


睡眠が昨日の何かを軽くしてくれた


またここから始まるのである


ありがたいのであーる!


仕事しまっす♪

 


ブログを書くのが数日空いてしまいましたが、とても元気に過ごしていました。


話題の映画「オデッセイ」を観て、決して火星には行かないでおこうと決心したり


同じく映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」を観て


歳を重ねた女性の美しいへスタイルに想いを巡らせたりしていました。(帽子をうまく使われていた)


今年に入って、鞄を新調しました。


昨年秋にユーニ・ノイさんのフリーマーケットで出会ったバスケットをリメイク(?)したもの。








ユーニ・ノイの菅さんが「中の生地は自分で貼り替えてもいいかもね」と言ってくれてたので


時間ができたお正月にミシンも使って貼り変えて(主に夫が)


取っ手がこわれてしまったので、それも夫に作ってもらい、


自分が持ち歩きたいものがすっかり入るカバンが誕生したのです。








中の生地は、昔ひとり暮らしを始めたときに壁に吊るす目的で買ったテーブルクロスです。


ずっと吊るされていただけなので汚れてもいないけど、適度にくたびれていて思い出のある生地だったので、


こんな風に日々持ち歩けるようになったのがとても嬉しいです。


A4大のピアノの本もすっぽり入るし、色々入れたら重くなるけど


お気に入りだから重く感じない。不思議です。


ユーニ・ノイさんは店先で無人のフリーマーケットをしていて


「必要な人に必要なものを」ということがどんな風に実現されるか、実験していたようでした。


すごく面白い試み、お金も、必要な人が自分で金額を決めて貯金箱のような箱に入れるシステム。


どんなドラマがあったのか分からないけど、少なくとも私にすごいドラマがあったのは確かです。


もともと、10代の頃から私はこんな風なカバンを持ち歩きたいと思ってました。


小さ目のトランクみたいなイメージでしたが、時々本気で探したけどなかなか出会えませんでした。


なので、まさか今、出会えるとは!と内心驚いているのです。


誰かが持ってるからほしい、という気持ちと無縁の場だったから、出会えたのかな?


ユーニノイの菅さんの笑顔が今もくっきり浮かぶのでした。


 











健康診断の予約をしに病院に行ったら


受けつけてくれたお姉さんが、すごくすてきな人でした。


ひとつひとつの言葉とか表情とか


職場の人に何か伝えるときの話し方もチャーミングである。


全体的なやりとりが、人間!て感じがしました・・・


こんな大げさな感想を持つのは、やはり昨日あった店員さんの印象が


だいぶ刺激的だったようです。


その後行ったラーメン屋さんも、女性が作っててバイトの人も女の子で、しっかり美味しかった。


女の人が素敵というのは非常に潤いますなあ。


そういえば、素敵な女性と、ツーマンライブが決まりました!


「昭和ラジオ」さん、あらため「いわいあや子」さんと、二組のライブです。


昭和ラジオ名義のCD「あまやどり」、すごく良いんですよ。


だいぶ疲れ果てた時に聴くと、良さが一層わかります。


そんな憧れの方と、4月22日(金)谷町九丁目ワンドロップです♪


うれしいライブが決まった良き日でした。









 











今日はセルフコピーのお店に行って、ミニ本作りのために印刷と有料の断裁機を使いました。


お会計が1000円弱だったので、「思ったより高いな・・」と思いつつ


レシートを見ながら歩いてたのですが


やっぱりちょっと不思議だったので、今後の為に内訳を聞こうと


渡った信号をまた戻ってお店に行きました。


そして、お店の人にレシートを見せながら「印刷は1枚いくらでしたか?」


と確認してたら、その女の子が


「あ、これはですね、断裁機ご利用を7回で計算しておりますので、差額を計算してお返しします。」


と、さらっと言って、600円ほどを返金されました。


「あっすみません・・!こちらが間違っておりました!!」的なセリフが完全になかったのですが


「やっぱりな!よくぞ私、戻ってきた!」と自分にグッジョブな気分になってしまい


特に腹は立たなかったのです。


でも、帰り道「あの子はあのやりとりで、後で気持ち悪くならないのかな??」


と不思議になりました。


お会計の時にポイントカードを出したので、ポイントは1000円弱分付いたわけだな・・・と思って


ポイントを集めるのはあまり熱心になれない方だけど


今日はポイントに救われたことにしとこ。と思ったのでした☆






 










モノレールに乗ったのでモノレール文庫の本を手に取ってみたら


裏表紙に「すいたとしょかん」と書いてありました。


吹田図書館、私が小学校の時好きだった図書館ではないか・・・


となりに広い公園があって、タコの滑り台があり


自分の家から電車で一駅乗れば行ける、お気に入りの場所でした。


いつも父に連れていってもらうのですが


駅の売店で必ずラムネを買ってもらってました。


そこの児童書のスペースが私の楽園でしたが


自習室で勉強する高校生だか大学生のお兄さんたちにも、かなり憧れていました。


図書館への憧れが強くて、一人で電車に乗っていったこともありました。


父は図書館の隣の、病院の売店でピーナツなどを買っていましたが


売店で買い物をする(しかも病院の売店)のは大人だと思っていたので


私はタッパーにピーナツを入れて持っていき、


図書館で本を読んで、途中「休憩」と思って外の公園に行き、


一人でピーナツを食べた・・・妙に裏寂しい気分になった。という、


よく分からない思い出があります。


その頃の私の憧れは、「一人で喫茶店に入り、珈琲を飲む」ことでした。


それが大人だと思っていたのです。


今はそれももちろんできるけど、父親に似たのか、寄り道が好きな大人になりました。


そして、ずいぶん大人になったのに、あの時図書館で勉強していたお兄さんたちに憧れる気持ちが


まだ健在です。


地道で爽やか、というイメージ。


音楽と同じくらい私を支えてくれる、本がくれた思い出でした。










 










夫と、好きな服がどういうものかという話をしてたら


昔好きだった、クリスチャンラクロワのことを思い出しました。


20年前、心斎橋の大丸のいちばん目立つショーウィンドーにいつも飾ってあって


それを見ると、必ず元気になったのです。


いつかこういう、ド派手だけど気取ってない、問答無用で面白い服が似合うような人間になろう、と思ってました。


ついでに、その頃のシビラも、ものすごかった。


今もたぶん素敵なんだろうけど、その頃のシビラはなんというか


お店というより美術館でした。


8万円くらいする、黒いワンピースを試着したことがあって


着たらわかる、着ないと分からない、ものすごく美しいラインの服だった。


その頃から「仮に衣装なら」と考える癖があり


全身黒というのはやはり地味か。とも思った。


でもやっぱり、今でも一番欲しいのはあの黒いワンピースかもしれない。


あのお店で働いていたきれいなお姉さんが、私のバイト先の陶陶居という点心のお店に


時々お昼を食べに来ていた。


あのシビラのお店の人だということで、女優さんが来たくらいときめいたことを覚えている。


そして、わりとしっかりデザートまで食べておられるのを見て


「働く女性はお腹も減るのだ」と、しみじみ思ったりした。


あのお姉さんはどうしているだろう。


絶対買わないだろうと予測できた私に、ワンピースを試着させてくれてありがとう。


自分の物にならなくても、出会った美しいものは私の背骨の一部になってくれてるような気がする。

























 










春を思い浮かべるような暖かい日中、


ミシンであるものを作ったのですが、完成してアイロンをかけたところで


模様の向きが逆なことに気づきました。


「なんで〜〜!何度も確認したのに・・」とがっくりしてたら


夫いわく「そういうことはある。」


それですぐ立ち直りましたが


縫ってしまったミシンをほどくのはめんどくさいなあ〜。


さて、今日は「昭和ラジオ」あらため「いわいあや子」さんと藤川真里さんのライブに


滋賀県の堅田まで行ってきました。


お二人とも、変わってなかったー(良い意味で)


健在で、うれしくなりました。


いわいあや子さん(とその音楽)は


普段私が忘れてる「女の人っていいなあ」という感じを思い出させてくれる。


曽野綾子の本を読んで考え事をしてる時に、ふと田辺聖子を読んで肩の力が抜ける、みたいな・・・


ライブを聴いていて、すごい包容力だなあと今日あらためて思ったのですが


この方は、以前「昭和ラジオナイト」という素晴しいライブを企画していたことを思い出し


昔っからそうだったよなあ、と思い直しました。


それに、私にはないわー、この女らしさは・・と思うのですが


気さくに話しかけてくれて自然に話せて滅法楽しいので、世界がぐんと広がる。


この人は私にだいぶん必要だ、と思う。


良い曲ばかり、CDに入っている「知恵」という好きな曲も歌ってくれて嬉しかったです。


開演前に、ライブハウス前のスターバックスで本を読んだり、縫い物をしながら


この時間、しみじみありがたいなあと思いました。


活力をもらった一日、感謝の一日でありました。