ブログを書くのが数日空いてしまいましたが、とても元気に過ごしていました。
話題の映画「オデッセイ」を観て、決して火星には行かないでおこうと決心したり
同じく映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」を観て
歳を重ねた女性の美しいへスタイルに想いを巡らせたりしていました。(帽子をうまく使われていた)
今年に入って、鞄を新調しました。
昨年秋にユーニ・ノイさんのフリーマーケットで出会ったバスケットをリメイク(?)したもの。
ユーニ・ノイの菅さんが「中の生地は自分で貼り替えてもいいかもね」と言ってくれてたので
時間ができたお正月にミシンも使って貼り変えて(主に夫が)
取っ手がこわれてしまったので、それも夫に作ってもらい、
自分が持ち歩きたいものがすっかり入るカバンが誕生したのです。
中の生地は、昔ひとり暮らしを始めたときに壁に吊るす目的で買ったテーブルクロスです。
ずっと吊るされていただけなので汚れてもいないけど、適度にくたびれていて思い出のある生地だったので、
こんな風に日々持ち歩けるようになったのがとても嬉しいです。
A4大のピアノの本もすっぽり入るし、色々入れたら重くなるけど
お気に入りだから重く感じない。不思議です。
ユーニ・ノイさんは店先で無人のフリーマーケットをしていて
「必要な人に必要なものを」ということがどんな風に実現されるか、実験していたようでした。
すごく面白い試み、お金も、必要な人が自分で金額を決めて貯金箱のような箱に入れるシステム。
どんなドラマがあったのか分からないけど、少なくとも私にすごいドラマがあったのは確かです。
もともと、10代の頃から私はこんな風なカバンを持ち歩きたいと思ってました。
小さ目のトランクみたいなイメージでしたが、時々本気で探したけどなかなか出会えませんでした。
なので、まさか今、出会えるとは!と内心驚いているのです。
誰かが持ってるからほしい、という気持ちと無縁の場だったから、出会えたのかな?
ユーニノイの菅さんの笑顔が今もくっきり浮かぶのでした。